中古マンション購入を検討している方に購入時の初期費用をお答えさせていただきました。
☆中古マンション購入時の費用 初期費用とは
１、手付金（物件購入金額の10％位）
不動産売買契約時に支払います。近年マンション人気が上昇中で人気のエリアなど条件が良いマンションは売出後に即売れる事も多々あります。
他の買主よりも先に物件を押さえるためには住宅ローンの事前審査をしっかりと内定させ仲介業者に購入の意思をはっきり伝えて売主と契約し手付金を支払いましょう。
手付金は中古マンションの購入代金の一部を先に売主さんに支払う事です。
売買価格以外に余分にに支払うものではありません。
一般的に解約手付として売買契約書に記載されてます。契約を仮に解除する場合場合この手付金を放棄すれば解約が可能です。
不動産売買契約のあと売主が履行に着手するまでに買主の都合で解約が出来ますが返金はされませんので悪しからず。
２、初期の諸費用
不動産売買契約時に掛かる費用は次の２つです。
印紙税：国に納める税金となります。手付金の金額ではなく物件代金の金額に対して掛かります。
例として購入物件が１０００万円超５０００万円以下の場合ですと1万円の税金となります。（軽減税率あり）
仲介手数料の半金。
仲介手数料は購入価格の３．２４％＋６．４８万円を上限とする金額の半金。
不動産会社が売主と買主の間を仲介している場合仲介手数料掛かります。
売買契約時と物件引き渡し時の2回に分けて支払うのが一般的です。
また、仲介手数料には消費税が掛かります。
中古マンション購入時の費用２
１、購入代金の残金
物件の引き渡し時には購入代金から手付金を引いた残金を支払います。売主が個人の場合は購入代金に消費税は掛かりません。
売主が業者等（消費税課税対象法人）の場合は建物にだけ消費税が掛かります。
２、仲介手数料
売買契約時に不動産会社に支払った仲介手数料の残金です（契約時、引き渡し時）
３、住宅ローン関連費用
金融機関により変わりますが以下がかかります。
印紙税
火災保険料
住宅ローン保証料
４、その他諸費用
住宅ローン関連以外の諸費用です
管理費、修繕積立金等の日和り清算金
税金の清算金
登記費用
司法書士への報酬
このリフォームをする場合リフォーム費用も必要となります。
色々と複雑に見えますがある程度不動産会社にお任せいただければ大丈夫です。
その他色々な疑問など御座いましたら是非お問い合わせください。
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