新築マンションと中古マンションどちらを選んだらよいのでしょうか?
それぞれのメリット、デメリットが知りたいと言うお客様が来店されましたので答えさせていただきました。
(※一部個人的な意見があります)
新築、中古とどちらにもそれぞれ特徴があります。
予算に応じた求め方により変わりますのでどちらが自分に合っているのかじっくりと考えましょう。
まずは、どちらが良いとか悪いとかではないので双方のメリット、デメリットをきちんと把握しておく必要があります。
それぞれのメリット、デメリットを考えていきたいと思います。
■新築マンションのメリット、デメリット
■メリット
1、最新の設備が入っていてメーカーの保証もある物が多い。
2、住宅ローン控除などの税制的な優遇がある(中古も条件によりあります、また、本人の年収や業種にもよります)
3、オートロックが殆んど導入されておりセキュリティが高い傾向にある
4、新築なので駐車場の空きがある可能性があり抽選でもあたる可能性がある
5、当初は修繕積立金が比較的安くなっている
■デメリット
1、近年建築資材費の高騰により新築価格が上昇傾向にある。
2、建物の完成までに時間が掛かるのでそれまでの期間の住居の確保が必要である
3、モデルルームを見て購入の判断となるため、実際の眺望や大きさ、日当たり等分かりにくい。
4、駅近郊は既にマンションを建設できる土地が少ないので駅から遠くなる可能性がある。
●中古マンションのメリット、デメリット
●メリット
1、実際の室内、眺望や日当たり、騒音などを確認して購入を判断することが出来る
2、駅近の物件が多く、通勤等便利なことが多い
3、新築と比べて価格がやすい
4、リフォームで自分好みにアレンジできる楽しみがある
5、共用部なども確認できるので住人のマナーがわかり易い
●デメリット
1、購入後リフォーム工事が必要な事が多い
2、一定の年数を超えた物件の場合、登記費用、取得税が新築よりも高くなることがあり住宅ローン控除も受けれないことがある(条件によります)
3、エリアによっては駐車場はいっぱいで近隣で借りなければいけない
上記が新築と中古のメリット、デメリットになるかと思います。
購入当初は新築は修繕積立金など安く設定されており月々の支払いは中古の方が多くなる可能性があります。
ただ、年数が経つにつれ修繕費は上がるので何とも言えないでしょう。
どちらもメリット、デメリットがありますので自分の中での優先度を考えて選んで頂ければと思います。