前回の八尾市でマイホームを購入する時に税金や諸費用はいくら掛かるのか答えさせていただきましたの続きになります。
前回を見てない方はこちらからお願いします。↓
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今回は決済、引き渡し時の諸費用になります。
●頭金
頭金は、その金額が多いほど住宅ローンの借入額を減らすことが出来るので、月々の支払額を減らしたり返済期間を短く設定したりする事ができます。
頭金の平均額は物件価格の1~2割ほど準備する人が多いようです。
最近は超低金利の影響もあり頭金を入れないことも多々ありますのでその辺はご自身の予算との相談になるかと思います。
●登録免許税
登録免許税は登記手続きの際に必要となる税金です。金額は課税標準額となる固定資産税評価額に税率をかけたものになり、登記を受ける人が納付します。
●司法書士への報酬
登記の手続きを司法書士に依頼した場合には10万円前後の報酬の支払いが必要になります。
●住宅ローンの融資手数料
住宅ローンを利用する際に金融機関に支払お金です。金額は金融機関によって異なりますが、3~10万円前後が一般的です。
●住宅ローンの保証料
住宅ローンを借入するために保証会社の加入が必要な場合に保証会社に支払うお金です。融資時に一括支払い、金利に上乗せして支払い、無料など金融機関によって異なります。
●火災保険、地震保険料
購入した物件に対して保険加入が必要な時に支払うお金です。補償内容や保険期間などにより金額はかわります。
引っ越し時、その後の諸費用
●家具の引っ越し費用
引っ越し会社に支払う費用です。運ぶ荷物の量や季節によって金額は変動します。何社か相見積もりを取って検討すると良いでしょう。
●不動産取得税
不動産取得税は、不動産を購入した時に1度だけ掛かる地方税となります。各都道府県から送付される納税通知書が手元に届いてから支払いを行います。不動産取得税は税額=取得した不動産の価格(課税標準額)×税率で決定されます。
購入後に係る諸費用
●固定資産税、都市計画税
固定資産税とは、毎年1月1日時点で不動産を所有している人に課せられる税金です。都市計画税は所有する不動産が市街化計画区域にある場合支払う税金です。
その他分譲マンションの場合は修繕積立金を毎月支払う事になるでしょう。金額はマンションの築年数や規模などにより変動します。
戸建ての場合は将来必要になる修繕に向けて自分で準備しておきましょう。
不動産購入時には物件価格のほかににも様々な諸費用が掛かります。
支払総額の内訳を理解して無理のない資金計画を立てる事をおすすめします。
株式会社MIMAでは様々なご相談を受けさせていただいてますのでお気軽にお問い合わせください。