八尾市で中古住宅購入を検討している方が来店され、「物件購入にあたって気を付けることはありますか?」とご質問をいただきました。
以前はマイホーム購入と言えば、「新築住宅」が王道でした。
しかし最近では中古住宅を購入される方も増えてきました。
弊社ではリフォーム業も行っていることもあり、中古住宅×リフォームと物件購入と合わせてリフォームやリノベーションも同時に検討されている方もたくさんいらっしゃいます。
中古住宅購入は新築住宅購入よりリスクも高く、不動産業界の仕組みや建物の事を知らずに購入すると失敗してしまうこともあります。
中古住宅購入時に注意していただきたいことの1つは「住宅ローンの組み方」です。
今回は中古住宅購入の際の「住宅ローンを組む場合の注意点」に絞ってお話させていただきます。
中古住宅を購入される方の中の70%以上の方は建物のどこかしらのリフォームや修繕を行います。
夢のマイホームを購入して、リフォームもしたのに上記の70%の中でおうちに満足しているのは50%以下というデータがあります。
なぜマイホームを購入し、リフォームもしたのに不満が残っているのか。。。
その理由のひとつが「住宅ローンの組み方」です。
弊社に来店される方のほとんどが住宅ローンを利用してマイホームを購入します。
建物と土地代だけではなく、諸経費も住宅ローンに組み込めることはたくさんの方がご存じかと思います。
ここ数年で中古住宅の流通が増えたことで中古住宅×リフォームに銀行なども対応が柔軟になった印象があります。
現在の住宅ローンは1.0%を切る低金利の時代です。
しかしリフォームローンは1.8%以上の金利、それに15年が最長の借入期間です。
不動産物件購入のタイミングでリフォーム会社からリフォーム工事の見積もりがきちんと出ている場合、住宅ローンと同じ金利・同じ借入期間で借りることが出来るんです!
こちらはご来店されたお客さまにお渡しする冊子の抜粋です。
どちらも1800万円の中古住宅を購入し、700万円のリフォームをする程のイメージとなります。
左は住宅ローンとリフォームローンを別々に組んだ場合、右は住宅ローンにリフォーム分も組み込んだ場合です。
同じ金額を借りたのに総返済額が違います。
さらにリフォームローンと住宅ローンの支払いが重なる期間は月の返済の負担も大きな差がありますよね
この差を見ていただくと、右のように住宅ローンにリフォーム費用を組み込んでローンが組みたいですよね!
まさしくこのローン返済が折角マイホームを購入してリフォームもしたのに満足していない原因です。
中古住宅を購入する際に注意していただきたいことは「住宅ローンの組み方」です。
組み方次第で月々の負担が大きくなり、例えば。。。
「毎年家族で行っていた旅行に行けなくなる」
「お小遣いが減る」
など、日々の生活が節約になってしまい窮屈に感じてしまいます。
さきほどの図のようにリフォーム費用を住宅ローンに組み込むには
住宅ローン事前審査時に「リフォーム見積もり」
住宅ローン本審査時にリフォーム会社との「工事請負契約書」が必要です。
不動産会社ではもちろん「リフォーム見積もり」を出すことも「工事請負契約書」を準備してもらうことはできません。
中古住宅購入の際はお客さん自身でリフォームすることを見越してリフォーム会社とも並行してやり取りが必要になります。
弊社は不動産業はもちろんリフォーム店として地元八尾市で50年以上お仕事させて頂いています。
中古住宅購入の際はリフォーム担当の営業のものも同行して物件内覧にいくなど「ほかの不動産会社ではできないこと」が出来ます。
中古住宅購入×リフォームをお考えであればぜひ弊社にご相談ください。
住宅ローンの組み方など資金面のご相談もお気軽にお問い合わせください。
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