八尾市で中古住宅を購入した20代のお客様が銀行で金消契約をおこないました。
これまでのおうち探しの流れとしては
1月下旬に買付申し込みを出して
2月初旬に重要事項説明・不動産売買契約をして
リフォーム請負契約も締結、
そして先日銀行で住宅ローンを借りるための契約、「金消契約(金銭消費貸借契約)」を行いました。
金消契約はそれほど時間がかかる事ではなく、約1時間で終わります。
場所は住宅ローンを借りる金融機関(銀行など)で行います。
金融機関の営業時間内に行う必要があるため、基本平日です。
お仕事の都合などもあるかもしれませんが、この日は平日に行う必要があるので、今回のお客様にも都合を合わせていただきました。
持ち物としては
住宅ローンを組む方ご本人の実印
収入印紙20,000円分です(借入金額によります)
金消契約以降に借入金額の変更はできませんので要注意です!
また住宅ローン支払い開始の時期は、新しいお家に住むタイミングに合わせてずらすことが出来ます。
※金融機関によって異なる場合もあるため、必ず営業担当の方にご確認ください
支払い開始時期ずらすメリットは、現在住んでいる賃貸物件の賃料との2重払いにならないようにするためです。
この時期何かとお金の入用となるため、少しでもお手元にお金を残しておきたいと思われる方もいらっしゃるかと思います。
営業からの提案はあるかと思いますが、支払い開始の時期をずらしたいとお考えの方は早めに営業に伝えておく方が良いでしょう。
各不動産会社、提携している金融機関があるかと思います。
が、その金融機関を利用せずに金利の低いネット銀行を利用したい!と思っておられる方もいらっしゃるかと思います。
ネット銀行は不動産会社が仲介せずに完全にお客様と金融機関の間でやり取りをして頂かないといけないので、難易度は高めです。
ネット銀行の低金利は非常に魅力的ですが、不動産売買で「0月0日までに金消契約をしないといけない」など定められますので、時間との闘いになります。
今回のお客様が購入された物件は中古住宅で、売り主様が居住中のまま売りに出されていた物件でした。
そのため引渡までに少し時間の余裕があります。
3月末のお引き渡しが終わると、いよいよお引き渡しです。
引き渡し後はリフォーム着工可能です。
空き家になったお家にデザイナーとともに現場調査を行う予定にしております。
これからもおふたりのマイホームの流れを追っていきたいと思っております。
ぜひご覧ください