最近は物価高や住宅価格高騰が続いております。そんな時代に住宅を購入される方に少しでも失敗しない購入方法をお伝えできればと思います。
最初に誤解のないようにお伝えしますが、私自身は新築住宅が嫌いではありませんし、新築を希望するお客様や無理なく購入できる方には、オススメする場合も多少あります。「中古住宅+リノベ」という買い方しか提案しないことはありません。
しかしほとんどの方が「新築と中古どちらがいい?」と聞くと「新築がいい!」と答えるでしょう。 では、聞き方を変えてみましょう。
『「予算オーバーで生活にゆとりの無い新築住宅」と「生活にゆとりを持てて、個性的な中古+リノベ住宅」のどちらが良い?』
どうですか?
少し悩みませんか?
ここで言いたいのは、「思い込みを外すこと」です。それは「新築が良いに決まってる!」と思い込んでる方がたくさんおられるからです。
「駅や商業施設から距離があって少々不便だけどピカピカの新築分譲住宅」
「駅から近くて人気のある立地の中古住宅+リノベ住宅」
果たして資産性が高いのはどちらでしょうか。もちろん住宅購入には「住む快適性」や「人への見栄」なども大事だと思いますが、「自分たちにとって資産になるか?」という事も、現在の少子化(人口減少) 時代にはしっかりと考える必要があるかもしれません。
分譲販売している不動産会社の売りたい戦略に惑わされず、視野を広く持って、賢く物件を絞って選んでいきましょう。
もちろん、その過程を経て新築住宅を購入するのがベストという考えに至ったのであれば、さらに良い買い物となるでしょう。
ほんとの意味で、自分たちにベストな住宅は、視野を広く持って検討してください。「住宅購入=新築住宅」ではありません(^^)/