「中古住宅+リノベーション」は言葉の通り、中古住宅を購入し、自分好みにリノベーションをして、 新築住宅よりも予算を抑えて、住まいを手に入れる住宅購入の方法です。
メリットは大きく3つあります。
①予算を抑えて生活を充実させることができる
家探しをしているうちに「家を購入すること」が目的になってしまう人が多くいますが、 「買った後の幸せな生活」の方が大事です。 そのためには何と言っても無理なローンを組まない事が一番大切です。家を買ったが為に、 子育てや日々の生活、趣味やレジャーなどの人生を豊かにする経験を犠牲にしないようにして欲しい と思います。
②自分好みの設備やインテリアを選べるので満足度が高い
「売る側」より「買う側」が選ぶ設備機器やインテリアの方が満足度が高くなるのは当たり前ですね。 「売る側」が選ぶと、ビジネスモデル的に「見た目が良くて安いもの」に当然なります。 一方で「買う側」が選ぶと、自分の好みで使い勝手のいい気に入ったものを選べます。 色や仕様なども好みで選べますのでもちろん満足度が高くなるわけです。
③資産的に新築より有利になりやすい(物件価格が下がりにくい)
「新築分譲住宅」は一部の超人気物件を除いては、基本的に1日でも中古になった瞬間に価格は下がります。 理由は、新築販売時の利益分と建物価格の価値が下がり続けるためです。 基本的に日本の税金面での考え方では、建物は築22年で資産価値はゼロに近づきます。 これまでに「家は20年~30年で建て替える」という習慣があった事も要因です。 しかし、最近の住宅(特に平成に入ってからの建物)はもっと長い年数住める高性能な家がたくさんあります。
つまり50年以上住める価値のある家が中古では安く手に入り、好きなようにリノベーション出来るのが 「中古住宅+リノベーション」の特権です。
「安く買えて資産価値が下がらない」家を買うことが、皆さんの資産形成にも大いに役立つことでしょう(^^♪