建売の設備はしょぼい?住む側の人が選ぶからいい設備が入る【八尾市・東大阪市 家探し】
住まいの中でこだわりたい設備機器と言えば、やはりキッチン、お風呂、トイレ、洗面所ですよね。
なぜかというと、毎日毎日、何回も使うからです。
ここでは少しこだわって、いい設備を選びたいという方が多いです。
そして、実は「新築の分譲住宅」とり「中古住宅+リノベーション」のほうが相対的にいい設備機器が入っている事実があるのです。
それには明確な理由があります。
「売る側の人が選ぶか、買う側の人が選ぶか」という違いがあるからです。
決して悪気があるわけではありませんが、売る側の人が選ぶ心理はこうです。
・どんな年代のどんな好みの人が買うか分からないので無難なものにしよう
・売値に影響するので、できるだけ安いものにしよう
・昨日は使わないとわからないから、見た目重視の安いものにしよう
では、買う側の心理はどうでしょう。
・毎日つかうものだから、機能性や掃除のしやすさにこだわりたい
・他の場所を少々我慢しても、自分の拘りたい設備(キッチンや浴室など)だけは良いものを入れたい
・色やデザインを自分の好みにしたい
当然ですね。
これから何十年も自分と家族が住んでいく家ですから。
給湯器や照明器具、内装も床材も、これからリフォームする人が選ぶと、好みの壁紙、好みのインテリアアクセント、間接照明など、個性を出してリフォームすることができます。
もちろん、「そんなの、いちいち選ぶのは面倒くさい」と、すべてのリフォームが済んでいる家の方がいいという人もいるでしょう。
それは、それでありです。
でもせっかくのマイホーム。設備の機能やインテリアの色、デザインを選ぶところから楽しみたいものです。
すると、マイホームへの愛着も増すでしょう。