中古住宅購入時にリフォームする場所人気ランキング
中古住宅購入時にリフォームする場所の人気ランキングをお伝えします。
知っておくと物件内覧時に注意してみることができるでしょう。
1位 浴室
2位 洗面所、トイレ
3位 キッチン、ダイニング
4位 外壁、屋根、それらの防水
5位 リビング、居間
6位 玄関、廊下
7位 子ども部屋、寝室などの内装
8位 エントランス、外構まわり
9位 断熱、床暖房等
10位 耐震補強などの構造補強
11位 照明や仕上げ材などの付加価値工事
12位 シロアリ・害虫駆除工事
やはり水まわりの工事は人気リフォームになります。
当然ですよね。
水回りは設備の機能が毎日の暮らしに直結していますし、直接肌に触れることも多いので、新しいものにして快適にしたいという希望が多いです。
そして、内装のクロスや収納などは目につきやすいところなので、見落とすことはあまりありません。
購入者自身が判断できます。
気を付けてほしいのは、、まず「外壁、屋根、それらの防水」工事です。
住宅にとって外部から「水を入れない」ということは、建物を長持ちさせる一番の重要事項だと思います。
外壁などは、よっぽど汚れていないと見落としやすい場所になります。
一見きれいなように見えても築10年を過ぎたあたりから劣化が始まっています。
よく見ると壁にクラックと呼ばれるひび割れが入っていたり、瓦の場合は漆喰が落ちていたりする場合もあります。
バルコニーの防水も大事です。
特にドレンと呼ばれる排水口まわりや壁や床にひび割れなどがないか確認が必要ですし、床下も構造を保つのに重要です。
また、結露後などがある場合は内装を入れたり、断熱することも検討してみましょう。
これらの工事は金額も大きくなりやすい部分ですし、自分で判断するのは難しい場所になるので見落としやすくなってしまいます。
ですが、むしろ内装より重要な部分でもあるので、インスペクション(住宅診断)などが必要な理由でもあります。
物件が気に入ったら、買う前に専門家と一緒に見て打ち合わせをするようにしましょう。
また、玄関やエントランスを思い切って新しくすると、満足度が高いリフォームになります。
外壁や玄関などが新しくなると、第一印象の見た目もカッコいい家になるのでおすすめです。