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スタッフコラム

2023.12.19 人 気

Q29:固定金利と変動金利どちらで組む人が多いですか?【八尾・東大阪でお家探し♪】

固定金利と変動金利、 実際にはどちらで組む人が多い ですか?

 

Q:固定金利と変動金利、 実際にはどちらで組む人が多い ですか?

A:変動金利のほうが多いです。

ファイナンシャルプランナーさんの書いた住宅ローンの本の多くには、「借りるならば固定金利」と書いてあります。その理由は、金利が上がった時に返済額が増えて苦しくなることを避けるためというものが多いです。そして文字として残る書籍には安全な選択肢 を書いておくほうがリスクがないということもあるでしょう。

「フ ラット35」などの政府系金融機関のローンは全期間固定で借りるのが通常です。              また、「金利が低い時こそ、上がる可能性があるから固定金利で組む」、逆に「金利が高い時は下がる可能性があるから変動金利で組む」 というのもセオリー的には理解できますよね。どちらを選ぶか、新築と中古では少し違いがあるかもしれませんが、「中古住宅+リノベーション」においては8割近くは変動金利で借りられているのが現実です。                                            なぜでしょうか?                                              その答えは金利の推移にあります。

昭和の終わりから平成初期は金利が高く、住宅金融公庫(現「フ ラット35」)の 5.5%を主軸にローンを組むのが主流でした。銀行の変動金利のほうが高かったからです。しかし、それが大きく変わりました。昨今においては、かなり長期にわたって低金利の時代が続いています。今では基準金利の 2.475%からさらに優遇金利を上乗せして、1%を切る0.39%などの実行金利が使われています。そしてこの流れは簡単に変わりそうにないというのが変動金利で借りられる理由です。ただし、未来はだれにも予測できません。ですから、返済に余裕があって、心配な方は安心を優先して固定金利で借りる。それ以外の方は変動金利で固定金利との返済差額を計算して、どこまで金利が上がっても固定より得かを計算したうえで判断する必要がありま す。簡単に以前のような金利には戻らないと考えると、私は変動金利でいいのではないかと思っています。

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