新築は「はじめて鍵を開けた瞬間に、資産価値が約30%下がる」と住宅業界、不動産業界の中では考えられています。購入者側からすれば一見とんでもない話だと思います。
なぜだと思いますか?それは価格の内訳をみるとよくわかります。新築の場合、販売価格の70%がその物件の本来の評価価値で、あとの約30%は販売経費(主に広告費)があるからです。
これに対して、中古の場合は「築20年を超えるとほぼ土地値」となっています。ですので、目線を変えると、土地値は大きく変動しないため、築20年の中古物件をリノベーションするということが資産価値を考えると一番賢いマイホームの購入の仕方だと思います。
だからもしあなたが、リセールバリュー(売り貸しするときの価値)という視点を持って、将来の損失を回避したい、かしこい資産運用をしたい、と思っているなら、中古物件という選択はとっても魅力的な選択といえるんです。